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2月28日(木)

今日で2月も終わり…やっぱりあっと言う間に過ぎてしまうなぁ2月というモノは…そしてニューヨークは突然冷え込みが厳しくなって気温は氷点下まで下がっている。このように急に寒くなると、ニューヨーカーは極端に出歩かなくなるから外はひっそりとした感じである。期待された水曜日の恵みの雨も一瞬の雪で片づいてしまい、アップステートの貯水池は相変わらずカラカラなままで、水不足は解消されていない。たまにはザーッと勢いよく降って欲しいなぁ…。
我が家ではコイ(画像左下)が牛乳を飲み過ぎたらしく激しい下痢に見舞われ、それと同時に我が家も激しいウンチ臭に襲われ、結局コイのオシリを何度か洗ったりしている。コイは最初のウチは大人しく洗われているが、我慢の限界に達すると「ブミャー」と情けない声をあげるので面白い。ニューヨークでは同時多発テロ後のわかりやすい復興ニュースガひとつ。WTCの真正面に位置していたために、倒壊の影響をモロに被り閉店を余儀なくされていたアウトレットデパートメントの「センチュリー21」が5カ月半ぶりに再オープンとなった。そもそも庶民がファイナンシャルディストリクトに行く理由と言ったら、このセンチュリーかパークロウのJ&Rくらいだったからして、しばらくの間アンバランスだったから何となくウレシイ。自分はブランド品の洋服などにはあまり興味がないので、センチュリーでは主に地下売場に行って、靴(出物がある)、キッチンウェア、タオル類などをよく購入したもんだ。Welcome back to New York Century 21.

2月27日(水)

これは、もうすぐ通行が有料になる予定の59丁目ブリッジ(クイーンズボロブリッジ)。映画などでお馴染みですね=この橋を渡ってマンハッタンに入ると厚みのある摩天楼が見えてなかなか素敵。そして、右手に見えるのは中洲状のルーズベルトアイランドにある精神病院。ちょっとおかしい人が脱走しようとしてもできないように、川の真ん中に作ってあるところがなんか凄い。今日は朝から久しぶりの雨模様でしっとりのニューヨーク。おかげでここ10年くらいで最も大きくて明るいという満月を見ることもなさそうだ。
最近仲の良い友人は博士タイプで、妙なことに妙に詳しかったりするのだが、先日その博士から「岡村靖之」は凄いらしいというのを聞いて、早速彼のウェブサイト http://www.realrox.com/okamura/ を覗いてみたのだが、なるほど確かに凄かった。何の説明もなく独りよがりなサイトの作りも凄いけれど、やっぱりその曲名のセンスとかうならされるものがある。え?岡村って誰?という方にいちお説明しておくが、岡村靖之というのは80年代後半から活躍?しているミュージシャンである。確か大のプリンスが好きで、プリンスが「formerly known as ...」になった時も似たようなことをしていらっしゃったらしい。自分にとってはここ12年ほど全く一度も思い出したことがないほど存在が薄い人物なのだが、今こうやってディスコグラフなんかをながめていると笑える…ああもうダメだ、この曲名のセンスはキツイ…「イケナイコトカイ」「だいすき」「どぉなっちゃってんだよ」「あの娘ぼくがロングシュート決めたらどんな顔するだろう」「やましいたましい」「ターザンボーイ」そして「カルアミルク」…深い(不快)あまりにもディープ。春だし…まだまだ世の中には変わった人がいるものだ。

2月26日(火)

妻のリクエストに応えて、プレゼントに探してきたのがスタンダードなジャズ Vince Guaraldi Trio の "A boy named Charlie Brown" で、CDジャケットにはとぼけた顔のチャーリー・ブラウンが片手にグローブはめて佇んでいる。HMVの近くのバーンズ&ノーブルでスヌーピーが表紙の故 Chales Schulz 先生のコミックストリップ集も発見したのでついでに購入。それらを手にダウンタウンを練り歩き激美味食事を済ませた後、3rdアベニューは10と11ストリートの間にある「ブラックハウンド」というチョコレート屋でケーキを買って戻り、アイスミルクティーでハッピーバースデイをした我々。昔から気になっていたが実は初めて中に入ったこのチョコレート屋の創作センスはなかなか。Cafe の文字が見えるものは、カップは全てチョコレートで中央部分がふっくら泡立てたコーヒー味の生クリームで出来ていた。あまりの濃厚なお味に半分残して「あとは明日」となってしまったが、甘いものに目がない妻も大満足。良かった良かった。
さて、水不足がそろそろ深刻になりつつあるニューヨークメトロポリタンエリア…通常ならこの時期はもっと雨やらみぞれやら雪やらが降っていなければならないのだが、本当に異常としか言いようがない。ブルームバーグ市長も亀似の困った顔をして「節水」を呼びかけていらっしゃるほど。この時期に取水制限なんてことになったらイヤだなぁ。そんな火曜日。

2月25日(月)

お誕生日おめでとうございます、妻!すくすくと育ちめでたいめでたい(と書くと猫のようだが)、とにかくめでたいオメデトー良かったネー。今日は夕方トライベッカで待ち合わせをしてエスニックなバースデイディナーをする予定である。
さて、先日は実に中途半端な一日になってしまった。そもそも起きたのが遅めだったので始動が遅れたのが原因でもあるのだが、何と言っても中途半端な天気…一見暖かそうなのだが、実際外を歩いてみると風は容赦なく冷たくブラブラするには適切ではなかった。歩くのがしんどいから取りあえず走っているバスを捕まえてアップタウンに上がってみた。途中までは見慣れぬ路線の景色を楽しんでいたが、所詮路線バス…老人が乗り降りする度にせっかち魂が kick my ass で、結局59丁目東という思い切り中途半端な通りで下車する。で、イーストリバー沿いのヨークアベニューまでテクテク歩いてみたのだが、そこはあまり馴染みのないサットンプレイスと呼ばれる高級お屋敷街。途中ブルドッグを連れたエリザベス・テーラーのようなおばさま(おばあさま)などと多く擦れ違いある意味異国情緒が漂っていたが、やっぱり中途半端だった。その後、お気に入りのペットショップのあるレキシントンまで歩き、ウインドウの中のペルシャ猫を見ようと意気込んだが、猫たちはアクティブモードではなく眠っているだけでつまらなかった。そのままセントラルパークまで歩いて、適当なベンチを探すがなかなか見つからない。ようやく見つけた岩の上に腰掛けて途中仕入れた日本製のジュースを飲むが、岩の傾斜と冷たさが気になってどうも落ち着かない。早々とパークを後にした我々は再び7thアベニューを南下する変なバスに乗るが、行きと同じく途中で飽きて、結局アスタープレイスでさっさと降りて部屋に戻った。夜も更けてオリンピックの閉会式など眺めていたが、コチラも特にクリスティーナ・アギュレラのガーターベルトが中途半端でつまらなかった。うーん変な日曜日だったなぁ…。

2月24日(日)

昼間にミッドタウンのエッサベーグルで抜群美味のベーグルをほおばり、友人カップルと昼カラなど楽しんだ後、久しぶりにウィリアムズバーグはベッドフォードにあるギャラリー「CAVE」のオープニングに行って来た。画像は友人のアーティスト Naoki Iwakawa(うつ伏せに倒れている人)のライブインスタレーションの模様で、今回のもなかなか激しかったのだが、コラボレーションで舞踏していたケンドラ・フロイドさんのムーブメントがアンバランスなようでバランスが取れていて摩訶不思議で痛々しかった。ケイブは相変わらず賑わっていてわやわや状態でたばこの煙でSuffocate(窒息)寸前で不快につき、我々夫婦は知り合いの娘と知り合いの娘の知り合いの巨大なラブラドル犬とともに寒風吹きっさらすイーストリバー沿いをお散歩したのだが、そこで貴重な生き物を目撃というか体験した。真っ暗闇の中、気持ちよさそうにさえずっていたのは Mockingbird 。日本名だとマネシツグミと言う北米南部産のツグミの一種で、ほかの鳥の鳴き声を巧みに真似ることで有名なのだが、きっと渡る途中にたまたま立ち寄った慣れないニューヨークで寂しくなってさえずっていたのだろうか…とにかく何が面白いって本当に真似をすることで、同行の者が口笛でさまざまな鳴き声の真似をすると、しっかりちゃんと真似を仕返すのだ…ぬぬぬ何と面白いヤツ…さすがベッドフォードだけあってアーティスティックな鳥だった。

2月22日(金)

ニャーニャーニャーで猫の日の本日(は結婚記念日だったりもするのだが)、コイは赤ちゃんの頃からそうしてきたように、モニタの前に座る自分の肩に乗っかりゴロゴロ落ち着いていらっしゃる。画像を見てもらえばわかるが、今ではこんなにはみ出してしまっている…でも猫の日だからいていいよ。それにしてもでかくなったなぁコイ。
けっこう昔からのニューヨークのお友だちで、現在タイはバンコク在住のジャーナリスト youme さんが主催するサイトに「こころに残る1冊」というちょっとしたエッセイを書きました。みなさまこの機会にぜひ http://www.ne.jp/asahi/site/myp/ をチェックして下さい。とても立派な(まじめな)サイトで、読み応えがあります。
さて、特にロシアや韓国や、たぶん世界中の国がおかんむりに違いないソルトレイクシティであるが、歴代のオリンピックの中でもこんなにつまらないものはないと思う。それは日本人として自国の選手が云々ではなく、もう辟易するくらいアメリカアメーリカパワープレイだからだ。気持ち的には「あーもーenough is enough」。昨年の911以来、いったい何度国歌を聞かされてきただろうか…これが実は「君が代」と一緒なのよと考えると、実に右に右に右に右に…いったいどこまで偏るわけ? ニューヨークという街は特殊だから居心地も良いし、どちらかと言うと日々の生活にアメリカ感は薄くエスニック感の方が勝るのだけれど、あれ以来どうもバランスが崩れつつある。パキスタンでWSJの記者が誘拐/殺害されたことはジャーナリストたちにとってはこの上ない悲劇だが、毎日多くの人々がアメリカの政策によって生み出された難民キャンプなどで飢え苦しみ死んでいることを考えると、それだけを大問題として必要以上に大きく扱うメディアの姿勢は不公平だ。命の重さに違いなどない。カナダのフィギュアペアの金メダル問題にしても右傾メディアの過熱報道が先導したのは確か。そう、みなさまどうか惑わされないように…こんな時代だからこそ自らの判断基準を持ち、世の中に溢れている間違った報道(ファクト)を鵜呑みにしないように気をつけて暮らしていきましょう。

2月21日(木)

出版社からの依頼で紀伊国屋書店ニューヨークの店頭写真を撮りに行った。著書は相変わらずの好待遇を受けていて、正面入口、話題本が並んでいる棚にハリーポッターと同じように2段八百屋状態にしてディスプレイしてあった。ちなみに話題本のコーナーには他に「もし世界が100人の村だったら」とか、出たばかりのBRUTUSのニューヨーク特集「Casa」だとか、「ビッグファットキャットの世界一やさしい英会話」「指輪物語全集」などが並んでいる。他にも計4カ所平積み、3カ所ディスプレイという状況で、ニューヨークのことを書いた本がニューヨークで最もまともでメイジャーな書店でこんな素敵な扱いを受けるのは書いた者にとっては喜ばしい限りである。写真を撮る前に店員に「これこれこういうことで…」と撮影許可をお願いしたら、「失礼ですがお宅様のお名前は?」と聞かれ、反射的に「山田です」と応えてしまった私…だって著者ってバレると今後様子見に行きずらいじゃん…そんな訳でちょっとだけ探偵気分だった。

2月20日(水)

旧アパートの管理&郵便物のピックアップのために、久しぶりにスタインウェイを訪れたのだが、相変わらずの緊張感の無さに気も抜ける。せっかく川を渡ってはるばる行くんだからついでに何かしないと…と言うことで、少し前まではカウフマンの映画館で半額上映(マチネ)を観ることが多かったのだが、先週から劇場の経営者であるところのスティンジーなUAの方針で半額上映自体が中止になってしまい、残されたのはサルベーションアーミーのスリフトショップ(古着屋)での宝探しのみになってしまった。著書の中でも触れているが、略称「サルアミ」は本当にワンダーランドだ。特にスタインウェイ店は面積が広いので、探せば出てくるザックザックとお宝が。先日は妻と待ち合わせ、特にセールになっているコート類(1着4.99ドル)などを重点的に探索すること2時間…ラッキー!元値は軽く500ドルくらいするんじゃないかと思われるバーバリーのシンプルなジャケット、裏地がタータンチェックのアノラック、スリーピングパンツ(パジャマの下)などを発見。妻は妻でAラインっぽい細身の紺色コート、ハーフブーツ、中国製おしゃまシャツ、チェックのパンツなどをゲット…うーん実りある探索結果だった。
で、家に帰ってからファッションショウとなるのが常なのだが、同時にポケット内探索も必要不可欠…と言うのも、流石アメリカの古着だけあって、ポケット内や裏地内などにいろんなものが入ったままにされているから。もそもそやると案の定バーバーリーのポケットにはレシートが多数含まれていて、元オーナーのシェリー・R・クリステンさんは、今年の1/11にヘアサロンで180ドル、1/12にブルーミングデールズで29ドルのブラをお買い上げになり、VISAカードでお支払いになっていることが判明(けっこう最近なので驚いた)。これより以前に購入した皮ジャケットのポケットには、ヤンキースの1979年5月6日(日)付けのレインチェック(雨天中止の際の再試合用引換券)が入っていたこともあって、うーん服にも歴史あり…こういうのを発見するとより特別感が増し愛着が湧くので、ますますやめられなくなる宝探し。丸めたティッシュとかメントスとかのキャンディ類を発見するとげんなりするが、まぁ、それでも少し得した気分にもなったりするのだった。

2月19日(火)

ボンジュール、マダムエムッシュ、はるばるヨーロッパにやって来ました…ウソです11丁目東です。ウチの近所でたぶん最もヨーロッパ的な通りで意味もなくパシャ…と言いつつも右手には有名巨大ダンスクラブ「ウェブスターホール」なんかもあったりして実はニューヨークらしい通りなのだが…。
「え?まだやってたの」感が強い冬季オリンピックも、先日のフィギュアスケートペアの不正疑惑ですっかり興ざめしNBCにチャンネルを合わせることもない。代わりにテレビで何かやってないかと探すのだが、これが見事に何にもないので困ってしまう。じゃあビデオでも…なんて探すがこれといったものが見つからない。じゃあ…ということで我々夫婦は熱心にエクササイズに励んでいるのだが、今月頭くらいからやり出したTAEBOは何度やってもキツイのでヘロヘロになってしまう。気分転換に散歩しようとしても、今週は寒気が居座り底冷えしているので、長い時間は出歩けない。うーんじゃどこかのお店で有益な時間を…と思いフラフラとブロードウェイ沿い12丁目のストランド(古本屋)と14丁目のヴァージンメガストアに出向く途中の模様がこの画像なのだった。久しぶりに無目的にウロつくストランドはまさにワンダーランドで、やっぱりこの本屋は凄く面白い。値段も安いし種類も分類方法も独特。ただ難点を言えば混みすぎ…これじゃゆっくり立ち読みできゃしない。ちょっと北へ行った場所にあるヴァージンも同じくわさわさと混み合っていて何となく落ち着かなかった…ああ誰かこの季節の我々に安住の地を与えたまへ!

2月18日(月)

本日のアメリカはプレジデントデーでお休み。そんな折りブッシュ大統領はノーネクタイで日本の居酒屋1万円コースをわざわざ楽しんでいたそうだが、外務省のロボ官僚軍団よ、何億円も無理して無意味に経費を使う必要はないってこと、少しはわかったかな? あるいは、いや、これは単なる大統領チームの作戦なので、みなさま踊らされないように気をつけましょう。だって、元々叩けばいくらでもそういう種類の埃(ボロ)の出る人物なんだから、「親しみやすいテキサスのおっちゃん」というイメージを構築しとけば、アメフト見ながら喉にプリッツェルを詰まらせようが何だろうが、「しょうがねーなアンタ」で済まされる。コーリン・パウエルなんてMTVに出演して若者と熱く激論しているし、なんだかね…見え見え。
さて、ファッションウイーク中のニューヨークだけあって、街中で「あ、コイツモデル」みたいな人種をいつも以上に見かけるのだが、ニューヨークコレクションは段々と本来の「ランウェイショウ」を逸脱して、益々金ばかりかけた豪華で俗物的な見せ物になってきた感がある。街角の電話ボックスには大きく「SJ LOVE NY」と大きく書かれたポスターが貼られ、最初それを見た時「なぜサンノゼがニューヨークを?」なんて思ったもんだが、なんてことはない「SJはショーン・ジョン(パフダディ改めPディディ)」のことである。ヴィクトリアズ・シークレットなどの見せ物ショウの影響もあるのだろう…元々そういう派手好きのニューヨークだからして、ランウェイショウがブロードウェイ的になるのは致し方のないこと…しかし、この街らしいデザイナーのひとり、ベッツィー・ジョンソンなどはついにブライアントパークのテント(オフィシャルショウサイト)を出て、何だか訳のわからない小さいホールでショウを敢行するなど、流れから離反するような動きも活発になりつつある。昨夜、HBOで放映されたジャネット・ジャクソンのド派手なハワイコンサートを観ながらふと思ったのは、山本寛斎とかティエリー・ミュグレーとかがそうだったように、ショウがエスカレートし本来の意味からあまりにも外れすぎるとそれは成立しなくなるという世の摂理…前者それを祭りと呼び、後者は主に博物館に美術品として収納されている。ニューヨークコレクションも確実にそういう方向に進んでいる。

2月17日(日)

すったもんだのどんでん返しで、3月に予定していた帰国が危うくなりかけたのだが、どうにかスケジュールを切り直し強引に帰ることに決めた。理由は猫を預かってくれる予定だった人が、ビザ問題で急遽帰国しなければならなくなったからなのだが、代わりの人がなんとか見つかってホッ。ちなみにNY発3月帰国往復便の最安値は現在550ドル(のぞくJAL/ANA)です。
ポカポカ暖かかった土曜日は旧正月期間で盛り上がるチャイナタウンに買い出しに行ったのだが、派手な獅子舞なども繰り出していつも以上にわやわや大賑わい。商店街には「福」の文字が掲げられ、中国文化に詳しい友人は「あれれ福が逆さになってないな」なんて言っていたが(福の文字を逆さにすることで、福が落ちてくると解釈するらしい)、911後のチャイナタウンの落ち込みぶりを知る自分にとっては、これだけの活気が戻ってきたのを確認できただけで嬉しい。
最近 www.tokui.net を何らかの経緯で見た方々から面白いメールが届くようになった。インド在住のフォトグラファー希望者からアシスタントにしてくれとか、ノルウェー人のグラフィックデザイナーが作品を見てくれだとか、フランス人のアーティストから売り込みとか…で、いちばん凄かったのが、プリメディアというコンデナスト並みに巨大なアメリカの出版社の Photo Director から「わたしはセブンティーンマガジンのダイレクターだが、今月末にロンドンで予定しているフォトシューティングでストーリーをやる気はないか?」とのオファーがきたことで、詳細については電話をということだったのだが、よく考えれば凄いことだ。アメリカの「セブンティーン」というのは世界的に考えてかなりメイジャーなティーン雑誌で、ここでいきなり仕事が出来るというのはファッションフォトグラファーなどにとって夢のまた夢みたいな話。しかも自分はフォトグラファーでも何でもない。単にウェブに掲載している作品をみて気に入られたというだけの話である。で、電話してみたら「ロンドン在住のフォトグラファーを探していた」そうで実現には至らなかったのだが、そういうトップの人たちでさえも新しい才能の物色をウェブで行っていたりする証拠なので、こりゃ気が抜けないななんて思っている最近の私。何があるかわからないからもっと備えよっと。

2月15日(金)

日本の友だちから小さなパッケージが届いた…なんだろう?と思って税関申告書を見ると「CANDY」と書いてある。あーバレンタインデイだから気を利かせて甘いものでも送ってくれたんだね…優しいなぁ…なんて感慨深げに封を開くと中から黄色いパッケージが現れた…ボラギノールA…ヒィ〜…さすがマイフレンド。
昨晩はフィギュアスケートの男子決勝の模様を観つつも、妻がトルコ人のともだちから借りてきたヌーベルバーグのフレンチ白黒映画を急いで観たりして何だか脳が混乱した。40年も前に作られたその映画は「ムッシェー」というのだが、フランスの片田舎に住む貧乏な14才の少女が人生に悲観して沼に身を投げるまでの話をディープにシュールに描いたものだった。時代背景も倫理観も言葉少なな役者の演技も想像することすら難しく実に…難解。うーんやっぱり何だかフランス人って面白い。そしてスケートだが、きもかった(特に銀メダルの男)。本田君は頑張ったと思うのだが、やはりここ一番でコケていたし、金メダルに輝いたロシアの何とか君の演技は誰が見てもうなるほどの金メダルもので…両者の実力差は誰の目にも明らかである。今回のオリンピックにおける日本は「らしい」状態に戻ったと言える。前回の長野が地の利を生かして出来過ぎだったこともあり、今回も期待していた人が多かったに違いないが、結果は「惜しい」とか「もう一歩のところで…」とかばかり。これは国際社会における日本の地位などとも微妙に連動していて、たとえば先日のニュースにあった「日本の国債の格付けが、再び下がりついにイタリアよりも評価が低くチェコとかその辺の国並みに」なんてのとダブるのだった。そろそろ真剣に取り組みましょう、ほんとにニッポンヤバイよ…特に40〜50台の人たち。

「クリスマスプレゼント」 Quick Time
 この人ほんとにサンタなの?
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I had a Dream like thisQuick Time
 オマケ…本当にこういう夢を見ました
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生年月日 西暦 性 

運命がどうしても気になっちゃう〜五行推命運勢鑑定〜で遊べる今年の猫兄弟。数字は半角で入力してください。

 

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