Apple社のVideo Edit Softについてのマイ著作本が発売。コレまじ面白い。レッツ書店へGO&買って〜! amazon.co.jpなどのオンラインショップでも購入可能です。




2/13(火)発売

「iLove iMovie 2」

著者 徳井 寛
定価 2,800円(CD-ROM付)
ISBN4-89977-006-5
出版社 (株)ラトルズ
03-3511-2785
詳しい内容については
とにかくクリック!→



4月14日(土)

あまりにも天気の良かった土曜日。我々夫婦はアホなことをしていた。それは近所の路地をくまなく回ってあるものを「拾おう」という宝探し。これは趣味と実益とエクササイズを兼ねたもので、まるであみだくじのようにとにかくキョロキョロしながらクネクネと練り歩く。そうすると、本来探していたもの意外の「面白いもの」も目にするわけで、たとえばこのコーナーの色合い「春ならではの特別なもの」を発見し感心し、デジカメに収めたりする。
土曜日は日が暮れてからも気持ちが良かったので、今度は食後の散歩として練り歩く。ポケットには懐中電灯を忍ばせて…え?何を探しているかって?それはちょっと今は言えないなぁ…そのうちおしえます。ちなみに結果は「イエス」、見事に発見したのだった。

4月13日(金)

うふふ、13日の金曜日アゲイン…みなさまいかがお過ごしですか? ニューヨークの空は再びぐずつき雨模様で不安定。税金…IRSに申告すればお終いと思っていた自分が甘かった…アメリカの場合は自分の住んでいる州に対しても別途申告しなければいけない仕組みになっていたので(ステートタックスを忘れていたーっ!)、IT200とか214とか215と呼ばれるフォームをインターネットでダウンロードして夜中までかかってようやく仕上げる…それにしてもマイ税理士、いったいどこに行ってしまったんだーっ! 昨晩は久しぶりに元お2階のソーちゃんたちと食事。しばらく帰国していたお2階ファミリーだったので話も弾んだ。特に根っからのニューヨーカー、ブルックリン育ちのウッディとはSHINJOの話で盛り上がる。彼はすでに人気者だった(ウッディは大のメッツファン)。ソーちゃんは帰国中、よく遊んだ親戚の男の子の言葉を覚えてきたらしく、自分のことを「ぼく」と呼んでいた…うーん可愛いんだけどそれ違うよ…ねーねー違うってば…あ、聞いちゃいねーまいいか。帰りにモットとブルームストリートの角にあるイタリアンで名物のミネストローネをテイクアウトし、これから昼食として頂くところ。ふふ楽しみ。

4月12日(木)

結局猫兄弟も更新できなかったほどバタバタな日。何がバタバタだったのかと言えば、もちろん原稿の直しをしているからと言いたいのだが、昨日は違う…まずはウエブサイトの直しを緊急にやらなければならないことになってバタバタ。ウチにはPCコンピュータがないので、近くのインターネットカフェに行って、IBMとヒューレットパッカードのNTでいろいろ動作チェックしなければならずバタバタ。それから毎年この季節のアメリカと言えばタックスリターン(確定申告)なわけで、自分も例に漏れず申告しなければIRS(国税局みたいなもん)に虐められるからして、締め切り日間際にW2やら1099と呼ばれる源泉徴収票をかき集めたりでバタバタ。去年までは知り合いのプロの税理士に依頼していたが、今年になってその人が行方不明(突然どこかにいなくなった)なので、仕方なく自分でやったからバタバタ。収入が少ないからまだできた(と思う)が、コレややこしくて結構大変。ついでに街角の犬の尻尾もバタバタだった。

4月11日(水)

独占猫コイ。英語ではモノポライズ。とにかく最初にファファが見つけた気持ち良さそうな場所や場面をどこからか察知して割り込むのが好きらしい。ファファはファファで人(猫)の良い生きものだから、弟がなつきに来たのかと思って、ペロペロとグルーミングしてあげたりするのだが、コイは残念ながらなつきに来たのではなく、単にファファのお気に入りを奪いにきただけなので、ジリジリとファファを追いやり終いには他の場所に移動させて満足げに誇らしげに居座る。ファファがすごすごと追い出されてしばらく経つと、満足したのか自分本来のお気に入りの場所に移動する仕組みで、これを一日中繰り返している。この画像は、最初にファファが机の中央に置かれた日系の情報誌の上で気持ちよさそうに眠っていたのをまんまと「ぶんどった」図である。うーんmeanキャットコイ…それにしてもファファよ、たまには怒ったりすれば?

4月10日(火)

14丁目と1番街の北東角にある鳩の木。昔から思っていたが、不気味な木だ。いつ見ても鳩しかとまっていない。木の形もうそうだけど(ポプラだろうか?)、そのとまりかたが、均等に一羽ずつ「木と同化している」ようで気持ち悪いのだ。よくよく観察すると、アクシデンタリー死んでしまったモノの死骸もぶら下がっていたりする…うーんこれはホント嫌な感じ。とまっている鳥の種類が鳩だから余計気持ち悪いのかもしれない。だって、ウチの近くのチャイニーズデリバリーの前には「スズメの木」があって、その下を通るといつでも賑やかなので微笑ましかったりするもの。「ピーチクパーチク鳴き声が聞こえてくるけれど、姿はよく見えない」なんて木は、ニューヨークに限らず世界中どこにでもあるのだろうけど、どうして彼等がその木を選ぶのについてはわからない。だって近くには同じ種類の木が何本も生えているってのに、なんでわざわざチャイニーズ? お喋りなところが似ているから親近感を覚えるのだろうか? 今も窓辺から彼等のお喋りが聞こえてくる…もうスッカリ春のスタインウェイだった。

4月9日(月)

爽やかな月曜、降り注ぐ太陽、ヘーイヘーヘイ、イッツアビューティフォーデー。まだまだ不安定な空模様ではあるが、今日なんていきなり70度(摂氏20度以上)になるとの予報が出ている。猫兄弟のため(特にコイのため)に毎朝開け放たれる窓からは、春の匂いがこれでもかと入り込んでくる。
そんな気持ちの良い季節に飛びきり気持ちの良い夢を見た…デジャヴーとかリインカーネーションとかそういうんじゃなくって、確かにその心地良さを知っている自分にも(夢の中で)驚いたのだが、気が着けば水中を自由に泳ぎ回るイルカだった。イルカと言ってもオカッパ頭でなごり雪の人のことじゃなない(もしそうなら想像するだけでなんかコワイ)。とにかく、もう身体の芯から「自由に好きなように泳ぎ回れる」ことが嬉しくて、自分の身体の滑らかな流線型がたまらなく愛おしくて、水は限りなく冷たくブルーで、海は…ん? ちょっと待て、海じゃなかったなぁ…気持ちよさそうに泳ぎ回っていたのは確かに有限のプールだった。まぁそれでも十分気持ちよかったのだが、果たしてこういう夢には何かのメッセージが含まれているのだろうか?

4月8日(日)

近所の映画館のマチネで話題の作品を2本観た。まずは妻の大好きなジョニー・デップ主演の「ブロウ」。脇をペネロペ・クルーズや、ポール”ピ−ウィー・ハーマン”ルーベンスや、レイ・リオッタ(Oh!脳)や、フランカ・ポテンテ(ラン・ローラ・ランの人)など、クセのある役者陣で固めた実話を元にした話で、コロンビアの麻薬王エスコバルなんかも出てくる。ジョニーがドラッグディーラーとして成り上がるまではテンポも良くて盛り上がるが、何度もbetrayalされ転落し続ける後半のパートは結構キツイ。腹が出て情けないJ.Dやジャージー姿のペネロペが強烈…面白かったが、トラフィックほど社会的でなく、ブギーナイツほど文化的側面に突っ込んでないので中途半端な印象を受けた私。
一方「メメント」、何者かに妻を殺害され、自らも被った脳障害のおかげで新しく記憶を形成することができない男のリベンジストーリー。ガイ・ピアース主演のこの映画、ハッキリ言って最近見たメイジャー作品の中ではピカイチ。久しぶりのファインムービーで無茶苦茶面白かったし考えさせられた。こちらも出演者はクセ者揃い。演技力の高いキャリー・アン・モスやらジョー・パントリアーノのMATRIX 陣が脇を固める。連続したシーケンスをひとつの単位として、繰り返しながら時制を遡っていく構成は、見ている側の脳を見事なまでにコンフューズさせてくれる…でもそうやってなす術もなく翻弄されるのって気持ち良いことなんだなと再認識した。独特の雰囲気とルールで構成されるこの作品は、世界中でカルト的な人気になるに違いない。ガイ・ピアースの株はますます上がるだろうし、このプロダクションの次回作品が待ち遠しい。詳しくは http://www.apple.com/trailers/ か、こちら http://www.corona.bc.ca/films/details/memento.html をどうぞ。

4月7日(土)

とにかく痛い…昨日から左肩がつっている…ピキッという音と共に痙攣が走る…そのたびビクッとしてのたうちまわる…もともと肩コリの激しいタイプだが、これまでこういう痛みはあまりなかった。たぶん寝違えた? そうだ、そうに違いない。なんせ自分には妻に指摘されて気付いた変な寝クセ(寝相?)がある…それは、人も猫兄弟も寝静まった深夜に、真っ暗闇の中で行われる変な行動。
まず、服を脱ぐクセがある…まだまだ寒いニューヨークだというのに、着ているシャツ、パジャマの上着を、気がついたら脱ぎ捨てている…さらにそういう格好だというのに、布団から身体半分出して肩肘を着いて頭を支えて眠っている…まるで考え事でもしているようなポーズで上半身裸でブルブルと震えているそうだ。ぬぬぬ、知らない、知らないって、そんなことしてないって。え?してる? うーん。それでもね、人間眠ってしまった後のことまでは責任持てないので、冷えないように予防策として靴下をはいてシャツも2枚着たよ…だからもうダイジョウブに違いない。ホラ、だって今朝はこんなにさわやかに目覚めたもの。アレ? またもや上半身裸だった、ダメだこりゃー。

4月6日(金)

雨がしとしと金曜日。昨日なんてせっかく暖かくなったから、久しぶりにセントラルパークを2時間ばかり散策し、ウッドペッカーが木に穴を開けるコンコンコンコンという小気味よい音に聞き耳を立てたり、鷲だか鷹だか区別はつかないが、大型の鳥があたりまえにいるのを発見したりで楽しかった。と言うのに、またしばらくの間天気が悪いらしい…ああまったくもーもういやになっちゃうわ(憮然)。
で、今日は朝からセブンスアベニューに出掛け、クライアントとミーティングしたりウエブサイト用の追加撮影など行ったのだが、まったくファッションピープルって面白い。なぜなら、24階のペントハウスにあるショールームに行くと、いきなりイカツイ顔をしたピットブルがお出迎え…近づいてきたから「よしよし」とペッティングしてあげたら「グルルル」ときたもんだ。ピットブルだけに逆らうと恐いからすごすごと後ずさりした私。その後、彼等の事務所に行くと今度はいろんな場所に駄猫がいるではないかいな…机の上、コピー機の上、ミシン台の上…うーん猫だらけ。でもピースフルで嬉しい。帰る間際になって再びショールームに戻ると、例のピットブルが狂ったようにボールを追いかけて、壁やら商品などにぶつかりながら遊んでいた…どうなってんだーここはー!でも面白いからいいね。

4月5日(木)

どうにかベッドを修理し、適切な場所で適切な睡眠のできた水曜日の我が家の人間。そんな時、猫兄弟のみなさまはどこで眠っていたのかと言えば、ご覧の通りダイニングテーブルの上。ご丁寧にランチョンマットの上に正しく1匹ずつ陣取って得意げにしていらっしゃるのだった。うーん何だかね。
さて、春になって始まるモノのひとつが、アメリカのパスオーバーであるところのベースボール。昨夜は何でもボストンレッドソックスに移籍していた野茂投手が2度目のノーヒッターを達成したそうで、(今やほとんどの日本人メディアから放っておかれているだけに)おめでとうございます。毎度のことだが、日本のメディアの狂乱ぶりにアメリカ人はあんぐりし続けている。何でもマリナーズが北米記者用に発行したメディアパスの数が77なのに、日本人記者用に発行されたパスは166だそうで、実に2倍以上…うーんそりゃ「?」となるのは当然だ。イチローは西海岸だし元々ファンフレンドリーじゃないので、この国で野球選手以上の人気が出るようには思えない。で、面白いのがメッツの新庄の存在。彼は…凄く変わり者なようで、ゴーイングマイウェイを実践しているのか、いちいち立ち振る舞いが変でアメリカ的だから、活躍すれば「日本人なのに誰からでも愛されるキャラ」になる可能性を秘めた奇特な人材だと感じる。それにしても新庄キモイ…でも面白い。

4月4日(水)

ようやく激しかった春の嵐も去って、ポカポカと気持ちの良いニューヨークになった。猫兄弟もいつもにまして気持ちよさそうに眠っていらっしゃる。「さぁ寝よう」としていた昨日の夜遅く、帰国した友人から譲り受けたベッドが突然壊れ(IKEA製品はたまに作りがいい加減だから壊れやすい…)、夜中だからガタンゴトンと修理するのも何だったので、仕方なくマットレスをリビングルームに移して眠ったのだが、いつもより低い位置で眠る人間が珍しかったのか何なのかわからないが、猫兄弟に夜中に何度もクンクンブスーングングとニオイをかがれたおかげで変な夢を見たような気がする。オレだよーオレオレ何度もかがないでいいってば、頼むよ。
今週からニューヨーク本のシリアス編集期間に入ったので、しばらくは缶詰状態になりそうな私。でも、一所懸命取り組んだ事柄をようやくラップできそうなので嬉しい。そして願わくば、とてもクオリティの高いものが完成して、多くの皆さまに「マイニューヨーク」をシェアして頂きたいのだった。

4月3日(火)

子供の頃は助走をつけて勢いよく肩に飛び乗ってきていたコイだったが、最近はさすがにそれもしなくなった。キミもずいぶん大人になったもんだねー。肩に登り傷(ツメの痕)もできなくなったし、出血もしなくなったから嬉しいけれど、何となくさみしい気もする。それでも時たま肩に乗りたがるので、よっこらせと乗せて上げると、もーホント猛烈で熱烈で激しいので困りもの。自分の意志でなつきにくる時のコイは激しい。まるで西条秀樹の歌のような激しさだと思う。とにかくゴロゴロしながら眼鏡に目やにをつけまくり、くしゃみをしまくり、鼻水をまき散らし、後頭部を毛だらけにされ大変ったらありゃしない、嬉しいようなくすぐったいようなクサイような…何とも複雑な気持ち。でもギスギスしがちなニューヨークライフだからこそ、彼等のそういうアンコンディショナルラブは掛け替えのない大切な何かを思い起こさせてくれるので貴重だ。それにしても、ああわかったわかったコイ、わかったってばうーはいはいサンキュー。

4月2日(月)

で、そのオレンジがまた美味い…見た目は気色悪いが味はいつもより甘くて良かった。もちろんゴア氏の呪いはエイプリルフールのためのまったくのデタラメだが、果物自体は実存するのでもし当たった方は「ふふふ…そう言えば…」なんて思いだして下さい。
さて、そんなこんなで我々がオレンジを食べている頃、ファファはダイニングテーブルに置いた、結婚祝いに友人から頂いた青いグラスに残った水に興味があった。昔々もっと小さいグラスに入れた「ジンジャーエール」に顔を突っ込んだら抜けなくなって大変(面白かった)な事があったのだが、今回のも相当笑えたついでに妻が撮影にも成功。とにかく長い間グラスの水をじーっと見つめる(1)…辺りをキョロキョロ見渡して確認し(いったい何を確認しているのかは不明)顔を突っ込む(2)…どうやらチョロチョロと飲んでいるらしい(3)…スポッと顔を抜くと、当然グラスの淵の後が顔に丸く残っていて何とも複雑な表情である(4)…これを繰り返す…バカ!!!

4月1日(日)

大ニュース!今フロリダ州は「ゴアの呪い」で騒然となっている。何だかとてつもなく陰謀めいた結果となった大統領選挙に於けるフロリダの開票状況…結果はみなさまご存知の通りだが、とにかくゴア氏は悔しかった…そりゃそうだ、なんでまた大統領選挙の結果を左右するのが、フロリダのぼけーっとした雰囲気のパームビーチ郡なんかの冴えない開票所でなければならなかったのか…ブッシュ氏がお祝いのシャンパンを抜いている頃、ゴア氏はもう本当に悔しかった。しばらくたって「あんたのスキャンダルのおかげで負けた」とじきじきにニューヨークのハーレムに事務所を構える元大統領に詰め寄ったのも頷ける。
それでも怒りの収まらなかったゴア氏は、その後元副大統領のつてで、ハイチから高名な呪術師を呼んで、何とフロリダ産のオレンジ全てに「房が無茶苦茶になる」呪いをかけてしまった…この画像をよく見て欲しい…皮をむいた瞬間誰もが「うっ」と声をあげるに違いないほど、複雑なモザイク模様で言ってみれば亀の甲羅のよう…うーん恐ろしや…。

 

....

..

 

生年月日 西暦 性 

運命がどうしても気になっちゃう〜五行推命運勢鑑定〜で遊べる今年の猫兄弟。数字は半角で入力してください。

 

これよりまえをよむ

 

1998       9 10 11 12 1999 1 2 3 4前 4後 5前 5後 6前 7前 7後 8前 8後 9前 9後 10前 10後 11前 11後 12前 12後 2000 1前 1後 2前 2後 3前 3後 4前 4後 5前 5後 6後 7前 7後 8前 8後 9前 9後 10前 10後 11前 11後 12前 12後 2001 1後 2前 2後 3前 3後 猫兄弟のすべて データブック(日本語)  Data Book(English) ヨーロッパ旅行記 ●●● 5/29〜6/15/2000 パリ パリ食べ物 ボルドー ベルジュラック バルセロナ ミラノ/ローマ/地中海… サルディーニャ Email me!   Nyahoo! JAPAN Kimagure Tenshi ● my Profile ● my Homepages promotion ..HandMade ● back HOME Thanks all